学年 学年経営

 学年目標

進路実現に向け、先を見通し、今やるべきこと・できることに
 真剣に取り組む生徒

2 期待する生徒像

(1)一人ひとりが目標をもち、より高い価値に向かって
   「自分に厳しく」追究する姿勢をもつ生徒

   ・近い未来の進路や遠い将来の夢を描き、先を見通した進路学習を進める生徒。
    「必ず達成する目標」→「努力すれば実現可能な目標」→「夢」
   ・タームや学期の目標を設定し、一つ一つに「自分に厳しく」真剣に取り組むことで、
    自己実現の喜びを重ねる生徒。

   ・自分たちの目標達成のため、今やるべきこと・できることが分かり、真剣に取り組む
    雰囲気づくりができる集団。
(2)当たり前のことを当たり前にし、自らすすんで行動する生徒
   ・心をこめ、大きな声であいさつ・返事をする生徒。
     ・時と場に応じた服装・言葉遣いをする生徒。
     ・時間や期限を守り、きびきびとした行動をする生徒。
     ・あやまちをおかしたとき、それに気づき、正しい行動に移せる生徒
     ・ものごとを前向きにとらえ、自分らしい考えをもって、自分の考えを表現する生徒。
     ・与えられたことはもちろん、今自分にできることを考え、行動する生徒。
(3)いじめをしないさせないという強い意志をもち、より多くの人と関わりをもつ生徒。
     ・自分と違う人はたくさんいることを理解し、人を受け入れられる心をもった生徒。
   ・自分の価値観を広げるため、より多くの人との関わりをもとうとする生徒。
      ・真面目な言動、正しい行動を讃え合える雰囲気をもった生徒。
   ・他を気遣い、共に協力して活動する集団。
   
・悪いことは悪い、とはっきり言い合える集団。

3 経営の基本方針

(1)生徒理解を深める。
   ・学級担任はもちろん学年部職員間の連携を緊密にし、
    生徒一人ひとりの心の状況を把握に努める。

(2)生徒とのラポートづくりに努める。
     ・毅然とした厳しい態度と包み込む温かさで接し、
    生徒から信頼される学年教師集団をめざす。

(3)生徒同士の人間関係づくりを支援する。
     ・グループ学習(活動)を積極的に取り入れるとともに、SGEやSST、
    ピアサポー等の手法を活用し、よりよい人間関係づくりをすすめる。

(4)一人ひとりの居場所のある居心地のよい学級・学年づくりに努める。
     ・受容的風土・支持的風土を構築し、一人ひとりが活き活かされるように留意する。
     ・学年委員会を核とし、リーダーとフォロワーの育成を図る。
(5)生徒にとっての快適な生活・学習環境の整備・維持を心がける。
     ・よりよい環境のもとでこそ生徒は学習や活動に意欲的に打ち込める。
(6)規範意識や善悪の判断力の向上に努める。
     ・「生徒心得」の遵守とけじめのある行動ができるよう指導する。
   ・できなければやり直しをする。
     ・問題行動の早期発見、早期解決に努める。
(7)学習のルールを身につけさせ、学力の向上を図る。
     ・学習に取り組む姿勢・態度の確立と「学習の4か条」の徹底を図る。
     ・家庭学習の習慣化を図る。
(8)保護者との連携を深める。
     ・学年だより等を工夫し、双方向の送受信をすすめる。

4 指導の重点

分野

重点事項

具体的な実践事項

学級経 

◎一人ひとりの理解




◎一人ひとりを活かした温か
 い学級風土作り


◎当たり前のことが当たり前
 にできる雰囲気作り







・生徒の視点に立って、生徒のことを第一
 に考える
・日々の観察、「一人一声」の実践
・一言日記の活用
・チャンスをとらえた教育相談
・一人一役の学級組織づくり
○相互理解を図るため、グループ活動、班
 活動をたくさん仕組む
・SGE、SST等の活用
○授業時のあいさつ、特にいすを中に入れ
 ることの徹底させる
○人に正対して話を聞かせる
・時と場に応じた言葉遣いをさせる
・時間や期限を守らせる
・できないことは、その場でやり直しをさ
 せていく
・給食指導、清掃指導の徹底
・掲示物の工夫
・教室環境の整備

学習指

◎学習規律の確立

◎「学ぶ喜び」の感得から
 「学ぶ意欲」へ
◎基礎学力の定着



◎互いに高めあう学習環境の
 充実

・「学習の4か条」の実行
・できなければやり直し
・わかる、できることを通して、喜びを実感
 させる授業
・家庭学習習慣化への取り組み
・学年課題の実施
・定期テストへの計画的な取り組み

・長期休業中の復習的課題の提示
・グループ学習の工夫

生徒指

◎基本的生活習慣の確立
 〜当たり前のことが
  当たり前にできる生徒〜

◎生徒による自浄活動の推進
◎生徒理解の工夫

・まず教師が範を、毅然とした態度と包み
 込む温かさ
・「生徒心得」に準じた指導の徹底
・できなければやり直し
・学級の係や学年委員会の活動
・教師間の連絡の緊密化
・行動の背景にあるものを踏まえた指導
・「生活アンケート」の実施
・一言日記の活用
・保護者との連携

道徳指

◎いじめをさせない心の育成

◎「思いやりの心」
 「人権尊重」の心の育成

・いじめをさせない許さない学級・学年の
 土壌作りとしての教師の姿勢
・あらゆる場面において、「相手の立場に
 なって考える。」ことができるように支
 援する。
・「道徳」の時間の充実(資料等)
・あらゆる学習活動の場で考え、気づき、
 実践できる力とする。

進路指

◎様々な活動から自分を知る
◎職業観・勤労観の育成
◎「生き方」を考える

・自己の特性の理解
・目標、夢の大切さ
・「総合的な学習の時間」をとおして生き
  方にふれ、社会貢献する意義を考えさ
  せる
・職業講話、講演会の実施

環境整備

◎教室環境の整備

・係活動の充実
・朝、放課後の教室環境点検

学年経

◎密な情報交換とチームワー
 ク

◎生徒による自治的活動への
 支援

・学年部会での打ち合わせの充実
・ホウ(報告)レン(連絡)ソウ(相談)の励
 行

・学年委員会活動の充実

保護者との
連携

◎学校と家庭の連絡の双方向
 化・緊密化

・学年だよりの定期的な発行
・学年、学級懇談会の実施
・家庭訪問による生徒理解
・生徒に関する情報交換(電話連絡等)
・学年PTA活動の充実


5.学級経営計画

   学級経営目標

     学級経営方針と主な具体策












〇基本的生活習慣・学習習慣の確
 立。












〇学級への帰属意識を持ち、責任
 をもって自分の仕事をやり遂げ
 る生徒の育成。

〇お互いを思いやり協力しながら
 も、目標に向かって高め合うこ
 とのできる集団の育成。

〇朝学活・終学活の指導。
・大きな声であいさつや返事ができる。
・いすをきちんと入れてあいさつをする習慣を継続
 する。
・時間・期限を守ることができる。
・時と場所を考え、けじめある行動・言動が
 できる。
・その場にふさわしい服装ができる。
〇さまざまな場面での目標の設定と反省を行う。
・場面ごとに各自の目標・反省を書かせ、学習、生
 活や行事に対しての意識を高めさせる。
〇一言日記を通じて、一人ひとりの感情や行動を受
 け止め、支援をしていく。
〇一人一役の係活動を行い、学級の一員としての自
 覚と責任を持たせる。
〇自ら進んで教室環境を美しくしようとする生徒の
 育成。
〇学級目標(ポスター)の掲示をし、全員で目標に
 向かって努力する。

〇道徳の時間や学活でのエンカウンターなどによ
 り、お互いの気持ちを考え、支え合える心を育成
 する。
〇各種行事に積極的に取り組み、団結力を高める。
・リーダーとフォロアーの育成。

〇お互いの目標・考えを知ることで、高め合う雰囲気を作る。












一人ひとりが「居心地がよい」と
思える学級作り
○基本的な生活習慣・学習規律の
 確立


○相手を思いやり、相手の立場・
 気持ちを考えて行動できる生徒
 の育成



○どんなことでも粘り強く一生懸
 命取り組む生徒の育成
・言葉遣い、あいさつ、服装など、時と場合に応じ
 た行動を身につけさせる。

・時間を守って行動させる。
・掲示物や教室環境を整える。
・学習の4箇条を徹底させ、学習ルールを身につけ
 させる。
・いじめはどんな理由があろうともいけないことだ
 という意識を持たせる。

・ひとのよさに目を向けさせる活動を取り入れる。
・一言日記を通して、生徒一人ひとりとの関係を築
 く。

・道徳やエンカウンター等を通して、仲間と接する
 中で、お互いの気持ちを考える場面を設定する。

・生徒自身で自分たちを刺激しながら学級係活動を
 自主的に行えるようにする。

・学級たよりの発行を通して、生徒の様子を家庭に
 伝え、家庭との連携を図る。


6 評価計画

   評 価 項 目

評価規準

○活気ある雰囲気の醸成

・計画−実行−点検−改善のサイクルにより、生徒一人ひ
 とりが目標をもっていきいきと学習や活動をすることが
 できたか。

○学習習慣の確立

・学ぶ意義を理解して、意欲的に授業に取組んだか。
・自らを高めるために、家庭学習の習慣化に努めたか。

○思いやりの心の育成
 問題行動の早期発見・早期治
 療

・自他の良さを認め合い、協力、協調しながら活動するこ
 とができたか。
・日常の観察や「一言日記」のやりとり、チャンスをとら
 えた教育相談などを通して、生徒の心の奥を理解し、共
 同歩調で生徒指導にあたったか。
・「いじめ」の発生件数が0であったか。

○基本的生活習慣の定着

・さわやかな挨拶、元気な返事、時間厳守、時と場に応じ
 た服装、言葉づかいで行動することができたか。

○進路指導の充実

・「総合的な学習の時間」を中心に多くの人の生き方にふ
 れ、社会貢献に対する意識が高まったか。