6月の縄文デーの報告

 

6月19日に縄文汁作りをしました。
この日は水沢地区の小中学校から大勢の先生方が参観に来てくださいました。
 
  縄文汁作りのめあては,大昔の人々の生活を体験するということと地域の自然の素晴らしさを知るというところにあります。したがって,材料はすべて野中地区で採れる山菜と魚ということになります。

以下,材料と保存方法です。

  
 @乾燥させて保存
  ・ゼンマイ
  ・ワラビ
 A塩漬けで保存
  ・ネマガリタケ(たけのこ)
  ・ウド
 B冷凍庫で保存 
  ・イワナ(もちろん魚です。)
  ・タラノメ
  ・シオデ                 
 C前日に山で採集               
  ・ナラタケ(きのこ)

 

イワナに串を打つMさんとTさん

(縄文人がエプロンにマスク?)

  
「B冷凍庫って,おいおい・・・」と言う声も聞こえそうですね。
塩漬けでも保存できると思いますが,文明の利器を使ってしまいました。
材料はすべて校区内で採れた山菜や魚であり,イワナとナラタケ以外は子供たちが採りました。(塩は買いました。)
 「アサリを入れたい」などと言っている子供もいましたが,「どこへ採りに行くんだ?柏崎か?直江津か?」などという話になり,あきらめざるを得なくなりました。
 
 
 
 さて,作り方ですが,まず,グラウンドの真ん中に(別に場所はどこでもいいんだけれど)穴を開け,水を入れた土器をセットします。そのまわりにたきぎを置き,火を着けます。火はマイギリ式着火装置(子供の自作の品)を使って火起こしをします。ちなみに,6年生のDさんと5年生のKさんはこの装置で火をつけることができ,彼らは練習の結果5分以内で火を起こせるようになりました。  

火起こし名人Dさん

 
※ところで,今回授業を参観されていた中学校の社会科の先生から,貴重なご指摘をいた だきました。それは,マイギリ式の火起こし器が縄文時代の遺跡から発掘された例はな いということです。ということは,縄文時代の火起こしを再現するには,今回のような火起こし器は不適切であり,キリモミ式か弓ギリ式でなければいけないということです。
 
 水の中にはあらかじめ焼いておいただし用のイワナを入れ,沸騰させます。当日は天気も良く薪も豊富にあったので,お湯はすぐ沸騰しました。水につけてもどした山菜を土器に入れ,火のまわりでイワナを焼きます。イワナが焼けたら土器の中に入れ,塩で味付けをして出来上がりです。
                            

土器にふたがしてあるため,中をお見せできなくて残念です。

もうすぐ完成。早くイワナが焼けないかな。

     

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