5,6年
総合的な学習の時間
「みち・まち」
今年度の「総合的な学習の時間」をどうしたいか、子どもたちに聞いてみました。
結果、「外に出かける活動にしたい。」と答えた子どもが5名でした。(つまり全員。)
「いろいろな発見があるから。」(ま) 「見学することが楽しいから。」(た)等、様々な理由が見つかりました。
…昨年度は生き物とかかわる活動を重点的に行ったので、今度は外に出たいと言うだろうな…と担任は考えていました。ここまでは予想通りでした。
この日、子どもたちに「今年の総合のテーマは『みち・まち』です。」と伝えました。その言葉から、どんな活動をするか考えさせてみました。また、やりたいことも書いてよいこととしました。
「歩いてみると、違う道に見えるかもしれないから、よく観察したい。もっと十日町市のことを知りたい。」(せ)
「みち・まち」はいろいろな道のこと、十日町のことだと思う。他の読み方も考えると思う。新しい発見をしたい。(ふ)
いろいろな町に行きたいです。それに、まだ知らない道などを見つけたいです。いろいろな所で役に立つからです。バスや電車を使って、遠くまで行ってみたいです。(た)
という意見が出ました。
ついに、出発です。 まずは、校区外へ出て国道117号線まで。(約5km)
川治川を見て、(水がきれいだな。)と思いました。牛を乗せたトラックが通ったのでびっくりしました。(と)
…地図を見たら神社のマークがあったけど、どこにも神社がなかったので(まだ少ししか行ってないんだ。)と思いました。(せ)
自分なりの発見や課題の解決方法を見つけ出していってほしいです。

十日町は、着物とそばが有名です。…「本当ですか?だったら、その証拠が見たいですね。」という投げかけをしました。
山本交差点から、本町・キナーレをぐるっと1周し十日町駅まで。(約7km) ↑みんなにとってはバス待ちも楽しそうです。
…有名なはずのそば屋と着物の店を探したけどあまりありませんでした。(た)
着物は、みんなが力を合わせて、いろいろまだ誰も作ったことのない模様を作ろうとしている。(せ)
いろいろな収穫があった1日となりました。

雨の降る中、十日町駅から信濃川を渡り、吉田トンネルまで歩きました。(約6km)
白い鳥がいたから信濃川はいろんな動物がいるんだなと思いました。(と)
けれども、増水した川を見て、「本当にこんなところに棲んでいたのだろうか?」と疑問に感じた5人でした。
トンネルの中は、雨宿りできたものの、排気ガスと騒音がひどくて大変でしたね。

旧十日町市と旧松代町の間には、いくつかのトンネルがあります。歩くことが無理なので、この区間はバスでカットしました。
今回は、孟地小学校の近くにある犬伏のバス停から、ほくほく線「まつだい駅」まで歩きました。(約7km)
この頃になると担任は、子どもたちの限界距離がわかってくるようになりました。どうやら7kmが限界のようです。
松代の宿駅通りを歩き、松代小学校で水を飲ませてもらいました。
また、電車を待っている間に売店の人に絵はがきセットをもらいました。
いろんな人にお世話になりながら歩いています。
以下は、子どもの作文です。
十日町の本町は、ほとんどが店でした。けれど、松代の宿駅通りにはふつうの家があります。(ふ)
旅館が三軒も続いて並んでいて面白かったです。(せ)
| 6月18日(月)…まつだい駅から儀明トンネル入口まで |

運動会が6月3日に行われ、その練習に追われる毎日でした。
学校の行事がひと段落した18日(月)に、久しぶりに活動しました。(移動した道のり約8km)
今回は、昔の道を辿るために松之山方面に進むのか、それとも上越市へ進むのか決めさせました。
結論:海が見てみたい・泳ぎたい
という結論になりました。
この頃になると、子どもたちは道路標識の案内看板に目が向くようになりました。
国道253号線がどの方向に伸びていて、自分たちがどちらに進めばいいのかわかるようになってきました。
多少の坂道であっても、通学路が坂になっているのでへっちゃらでした。
かなり蒸し暑い日でしたが、無事に目標達成です。
以下は、子どもの作文です。(探検バッグになりきって書きました。…書き始めは、「わたしは〜さんの探検バッグです。今日は、」としました。)
棚田が見えました。 とても面積が大きくてびっくりしました。
国道はたくさんトラックが走っていました。牛を乗せたトラックが通っていました。
道路工事の看板に「儀明トンネルまで1500m」と書いてありました。
帰りに送ってもらう時、いっぱい歩いたんだと思いました。

八箇小学校5,6年生、ついに上越地方に突入です。。
今回は、儀明トンネルからほくほく大島駅まで歩きました。(約4km)
大島区の名物を下調べ。
どうやらところてんが有名だそうです。
残念ながら雨の中での活動でしたが、準備するものを自分で決めていました。
五代目店長は、「120年の歴史があります。『日本一のところてん』というのは、60年くらい前にお客さんに決めてもらいました。」と話していました。
十日町市との違いに気付くことができた1日でした。
以下は子どもの作文です。
儀明トンネルを越えたら(上越まで来ちゃった。車でも結構長いからすこし信じられない。)と思いました。(ま)
大島は十日町とそんなに変わりませんでした。でも、交通量が少なかったです。(と)

6年生が東京への修学旅行を終えて、再び国道253号線を進みます。
この日の作文から、東京と比較して考える子どもが出てきました。
トラックの往来や大島区には、いちのはし〜ろくのはしまであることなどに気付きながら歩きました。
終わってみれば移動距離10km以上の活動になりました。
しかし、がんばって歩いた子どもたち。
担任も嬉しい1日でした。
以下は、子どもたちの作文です。
東京ではビルばかり見えるので、自然な感じがしませんでした。だから新しい感じがしました。(た)
歩いていて前は山ばかりだったのに、町らしい所が増えたような気がしました。(ま)

自分たちで歩ける道のりを考えて、5日(木)の学習参観で活動計画を子どもたち自身が立てました。
その計画をもとに国道253号線を進みます。
地図を見ながら進むので、見通しが立ちます。
一面に広がる水田を見て、学校のバケツ稲と比較したり、風よけのことも知りました。
着々と海に近づいていることに喜びを感じながら歩きました。
以下は、子どもたちの作文です。
ちょっと歩くと、でっかい田んぼがありました。(十日町にはないな。仕事が大変じゃないのかな。)と思いました。(ま)
もう何回も切符を買っているので、一人で買えました。…電車に乗っていると、(こんなに長い距離を歩いてきたんだな。)と思いました。(と)
今度の時、楽がいい!とみんなが言って、もう少し先に進みました。(ふ)
次回は、直江津まで辿り着きそうです。


16日(月)に中越沖地震がありました。余震の危険性があったので、「みち・まち」は1週間延期しました。
担任としては、再び地震の被害に遭ったという怖い思いを払拭したい考えがあり、子どもたちに楽しい思い出を…と願っていました。
移動距離は12〜13km。いつもより長くなってしまいました。
直江津駅の設備に感動し、がんぎがあったことに十日町市との共通性を見出しました。
道行く人には、たとえ知らない人であってもあいさつをする姿に感心しました。
直江津地区に異動された先生に会い、恥ずかしくて話せなかったけれど、元気な姿を見てもらいました。
消防車が国道8号を過ぎて「火事の場所へ行くために、赤でも行くんだよ。」と教えました。(せ)
家は瓦屋根で海っぽかったです。…駅らしい大きな建物を見て(六日町駅みたいだな。)と思いました。(ま)
持ち物に濡れたタオルがあればよかったと思いました。(た)
一つの建物に十七の会社が入っていて(上越テクノセンター)びっくりしました。(と)
駅の近くで「東京みたい。」「住みたい、ここに。」と言いました。直江津が好きになりました。…海ではブクブク(シュノーケル)が役に立ちました。(ふ)
2学期は、社会科の歴史・産業分野との関連を図りながら進めていきます。
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